学生もOK、17時以降のアルバイトも募集する、こうした求人情報を頻度よく目にします。
学生の本業は勉強であるにも関わらず、それでも求人情報で人材として募集しているにはしっかりした理由もあるようです。
それが、育成・養成です。
例えば、美容師資格を取得予定の学生を対象とする求人情報も少なくありません。
新卒採用、追加募集スタート、こうした文字も謳われています。
社会に出てからでは、壁にあたり、現実問題による1年目での早期退職や離職も耳にします。
そうさせないためにはまず、職場体験の意味も含めた雇用形態で人材を募ります。
本店のみならず、姉妹店や系列店、オープニングスタッフとしてもメンバーを募集する傾向にあり、現実と理想のギャップを埋めるためにアルバイトとして働く学生の姿もあるようです。
研修生として、正社員ではなく「仮」がつくなど、ソフトなポジションが用意されています。
もちろん、学校によってはアルバイトが禁止されていますが、こうした免許が必要な場合には許可されていることが多くあります。